Z会のプログラミング講座が気になっている人は多いのではないでしょうか?始める前に気になって調べたことと使ってみて感想そして体験談を書いてみました。
前提として、息子Kくんは、小1の12月よりZ会のプログラミング講座KOOV(クーブ)を開始。月に2回ぐらい集中して、iPadでプログラミングをしています。プログラミングをするよりも、ブロックの組み立てに苦戦しているKくん。親のサポートは必要なことが多いですね。※KOOVとは、ソニー・グローバルエデュケーションのロボットプログラミング学習キットです。
Z会のKOOVを選んだ理由
- Z会を受講していたこと
- iPadを持っていたこと(AndroidはKOOVアプリに対応していません)
- スクールに通わせる時間がないこと
- プログラミングスクールよりコストが安いこと
- Scrachのような、画面の中のプログラミングではなく、KOOVのほうがプログラミングを体感できる気がしたから
- KOOVとLEGOを迷ったが、KOOVの方が、低学年向きだったため
- KOOV単体で購入しても進め方がわからなかったため
KOOVブロックについて
7種類のブロックから構成されています。色鮮やかで、見た目がすごくキレイですが、同じ色でも形が少し違うブロックがあり、間違えて違うブロックを使って制作を行い、途中でできなくなることもあります。プログラミングをしている時より、ブロックを組み立てているときの方が、親のサポートが多いです。画像は、同じ色で形が違うブロックです。他の色でも色は一緒で形が違うブロックはあります。
ブロック扱いの上の注意点
少しブロックの取り外しが固いことです。力任せにブロックを引っ張てしまい、何個かブロックが割れてしまいました。KOOVブロックが割れた場合は、少し高いですが、パーツ毎に購入が可能のようです。金額についてはこちらを参照ください。
KOOVのブロックのパーツは、株式会社アーテックのブロックをベースに共同開発し、アレンジを加えたブロックのようです。KOOVブロックは、アーテックのブロックと互換性があるため、パーツが壊れた場合など、アーテックのブロックを代用することも可能みたいです。
KOOVアプリについて
KOOVのプログラミング部分は、Scrachを参考に作られているようです。Z会のアプリは、右上に教材フォルダーがありますが、KOOVを単体で購入された方には、表示されないようです。
Z会でプログラミング教材を使用しているため、まだ、Kくんは、KOOVの「がくしゅうコース」「ロボットレシピ」が進んでいません。
「がくしゅうコース」を進めていけば、機能の使い方が、わかるのでそれを進めていくと、いろんなものが作成できるようになるみたいですね。
「ロボットレシピ」についても、すごく丁寧に説明されており、用意するブロック、ケーブルの数をまず用意させ、ブロックをつなげる画面も3D動画で上からも横からも見れるように工夫されています。
教材について
Z会はみらいワークという、ワークが月に1度送られてきます。そこが、KOOVを単独でアマゾン等で購入するのとZ会のKOOVプログラミング講座でKOOVを受講するのとの違いですね。
プログラミングを作成する前にワークにいくつか問題があります。少し低学年には難しい問題なように思えるときがあります。イメージですが、塾の模試の最後の問題にでてきそうな感じの問題だな個人的な感想です。
最後に
購入後、2年経過しました。
3Dの設計書を見ながら、ブロックを組み立てるのですが、そこが難しくて、プログラムどころではなく、挫折する日々が続きました。
そのうえ、ブロックを組み立てたあと、ブロックを分解するときに、力は入って、ブロックが割れることが多々あり、だんだん作成する時間が減り今ではまったくしていません。
我が家の子供たちには、不向きだったようです。
ぜひ、KOOVについて、コメントやメッセージをいただけましたら、質問に答えれる範囲で回答させていただきます。
気になることがあれば、連絡ください。
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