重複している一覧から重複していない一覧を作成して、出現回数を表示する方法【Excel】

Kくん
Kくん

アンケートで好きな食べ物を答えてもらったんだけど、集計をする方法あるのかな。少なかったら、数えればできるんだけど、100件以上だと時間かかるから簡単な方法が知りたいんだよね。

重複を除いた一覧を作成する

ママ
ママ

2通りの方法があります。どちらか任意で操作してくださいね。

UNIQUE関数を使用する

 UNIQUE関数はMicrosoft365、Excel2021でのみ使用可能

1)重複データを取り除き、ユニークな値だけを抽出するための便利な関数。

=UNIQUE(配列, [列の比較], [回数指定])

2)配列を設定する(今回の場合は、 [列の比較], [回数指定]を設定する必要がない。)

=UNIQUE($B$2:$B$101)
配列$B$2:$B$101B2からB101の範囲で設定(B2からB101まで値があるため)

「重複の削除」を使用する

1)B列の都道府県をE列にコピー&ペーストを行う。E列は重複を除いた一覧を作成する。

2)E列のデータ範囲を選択する。

3)「データ」タブをクリックし、「重複の削除」を選択する。

4)【重複の削除】ダイアログボックスで、重複を除きたい列を選択、【OK】を選択する。

出現回数をカウントする

ママ
ママ

重複していた都道府県が何件あったのか今から確認する場合に、関数を用いたら便利です。

COUNTIF 関数

1)重複を除いた一覧の隣の列(F列)に、COUNTIF関数を使って各値の出現回数をカウントする。

=COUNTIF(範囲,検索条件)

2)範囲と検索条件を設定する。

=COUNTIF($B$2:$B$101,E2)
範囲$B$2:$B$101B2からB101の範囲で設定(B2からB101まで値があるため)
検索条件E2例)徳島県が何個あるか

3)COUNTIF関数の式を必要な範囲にコピーすると、値が求められる。

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