【図解】スプレッドシートで誕生日を10日前・3日前・当日に色分けする方法【自動で通知代わりに】

Google スプレッドシートでスタッフの誕生日一覧を管理していると、「あと何日で誕生日か」がひと目でわかると便利ですよね。

この記事では、誕生日の10日前・3日前・当日で自動的にセルの色を変える設定方法を、図解でわかりやすく紹介します。

完成イメージ


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スプレッドシートの準備

まずは誕生日一覧をスプレッドシートに作成します。

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今日から誕生日までの日数を求める関数

誕生日が「今年」または「次の年」に来るかを考慮して、今日から誕生日までの残り日数を計算します。

=DATEDIF(TODAY(), DATE(
YEAR(TODAY()) + (TEXT(B2,"MMDD") < TEXT(TODAY(),"MMDD")),
MONTH(B2),
DAY(B2)
), "D")

B列に誕生日が入力されている場合、上記の式をC2に入力します。
「あと何日か」が数値で表示されます。

🎨 条件付き書式で色分け設定

① 10日前(黄色)

  1. 範囲を選択(例:B2:B501)
  2. メニューから[表示形式]→[条件付き書式]
  3. 書式ルールを[カスタム数式]に変更し、以下数式を入力する。
    =AND($C2<=10,$C2>3)
  4. 背景色を【黄色】に設定する。
  5. 【完了】ボタンをクリックする。

② 3日前(オレンジ)

【+条件を追加】を選択する。あとは、① 10日前(黄色)を参照に、カスタム数式と背景色を変更。

=AND($C2<=3,$C2>0)

③ 当日(赤)

【+条件を追加】を選択する。あとは、① 10日前(黄色)を参照に、カスタム数式と背景色を変更。

=$C2=0

自動更新の仕組み

TODAY() 関数は毎日自動更新されます。
そのため、日付が変わると自動的に色も変わる仕組みです。

✅ まとめ

  • 誕生日から残り日数を DATEDIFDATE 関数で算出
  • 条件付き書式で「10日前」「3日前」「当日」を色分け
  • 毎日自動更新されるので、手間なしで管理できる

誕生日管理をスプレッドシートで自動化して、社内やチームの雰囲気づくりに活用してみてください。

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