フォルダやファイル名の一覧を作成する方法

【共通部分】コマンドプロンプト起動

１）一覧を作成したいフォルダに移動して、エクスプローラーのアドレスバーに「cmd」と入力して［Enter］キーを押す。

２）コマンドが立ち上がり、今いている、フォルダの階層を指している。

出力したい内容によってがコードが変わる

フォルダ名とファイル名の一覧をテキストに出力

入力内容

出力したい内容をオレンジの部分に記載する。

dir /b >List.txt

結果

コマンドプロンプトを立ち上げたフォルダに「List.txt」フォルダが作成されており、それを開くと一覧が表示されている。

フォルダ名の一覧をテキストに出力

入力内容

dir /b /ad >List.txt

結果

ファイル名の一覧をテキストに出力

入力内容

dir /b /a-d >b.txt

結果

Excelファイルの一覧をテキストに出力

フォルダのExcelファイルだけの一覧を作成したい。

入力内容

dir *.xlsx /b >list.txt

結果

まとめ

dirコマンドとは

DIR コマンドを使用することでディレクトリにあるファイルとサブディレクトリの一覧を表示することができます。

(オプション)よく使うもの

/b	オプション情報を消してファイル名のみ表示
/ad	フォルダ名だけを取り出す
/a-d	ファイル名だけを取り出す
/s	サブフォルダ内も検索してくれる

<検索ファイル>

ディレクトリやワイルドカードを使ったファイル名を指定する
（ワイルドカード記号）
　*：0文字以上の任意の文字列
　?：1文字以下の任意の文字列

「＊.csv」「＊.xlsx」　

主な出力方法

dir <検索ファイル> (オプション)	コマンドプロンプトへ出力
dir <検索ファイル> (オプション) > list.txt	「list.txt（任意）」へ出力
dir <検索ファイル> (オプション) | clip	クリップボードに貼り付け